【阪神】大ファウル後に打ち直し弾の高山「ホームランになってくれてよかった」

スポーツ報知
4回1死二、三塁、右中間に1号3ラン放った高山

◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム5-10阪神(12日・札幌ドーム)

 阪神は、出場選手登録され、2番で即スタメン出場の高山俊外野手(25)が、4回に1号3ランを放って快勝した。直前に右翼線ギリギリの当たりがファウルに。リクエストでも判定は覆らなかったが、直後に打ち直した。

 ―ナイスホームラン

「ありがとうございます」

 ―4回の場面、チャンスで打席が回ってきた

 「得点圏だったので、ここでやってやるという気持ちで。その前のリクエストは、まあ、ファウルでよかったかなと思います」

 ―リクエストで気持ちが難しい場面でもあった

 「全然もう、ファウルはファウルなんで。別になんてことなかったですけどね」

 ―ホームランは素晴らしい打球でした

 「ホントに芯に当たってくれて、ホームランになってくれてよかったです」

 ―昇格即スタメン

 「やっぱり、そういう思いに応えたい気持ちが強かった。ずっと今シーズンこたえていなかった。そういう形でまず一歩踏み出したのでよかった」

―あらためてファンに

 「打てないときも2軍に落ちても、たくさん温かい言葉をかけてもらったので、またあしたから、1軍の舞台で活躍するのが恩返しだと思うので、頑張っていきたい」

野球

×