【阪神】藤浪407日ぶり白星!大谷に並ぶ通算46勝目も「うれしい気持ちと悔しい気持ちと複雑」

スポーツ報知
今季初勝利の藤浪はファンの声援に帽子を取って応える

◆日本生命セ・パ交流戦 楽天0―4阪神(15日・楽天生命パーク)

 阪神・藤浪晋太郎投手(24)が悪条件をはねのけ、2017年5月4日のヤクルト戦(神宮)以来となる407日ぶりの白星をマークした。

 試合開始から冷たい雨が降る悪天候の中、課題だった制球もまとまり、7回途中まで楽天打線を無失点に抑えた。不調で2軍降格も経験する中、今季6度目の登板でようやく初勝利。「そうですね。本当に素直に勝ちをつけてもらったことはうれしいです。ただ、もう少ししっかり粘れたらなという気持ちと…。うれしい気持ちと悔しい気持ちと複雑です」と、ヒーローインタビューで喜びをかみしめた。

 通算46勝目で、エンゼルスの大谷(NPB42勝、MLB4勝)の通算勝利数に追いついた。高校時代からのライバルに対しては1年目で7勝のリードを奪い、昨年まで3勝上回っていた。

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