【広島】連敗は5でストップ 大量援護もらい九里がプロ初完投で今季2勝目

スポーツ報知
8回2死一塁、高田を見逃し三振に抑え、吠えながらベンチへ戻る九里(カメラ・岩下 翔太)

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク4―13広島(17日・福岡ヤフオクドーム)

 投打の歯車ががっちりかみ合い、広島が連敗を5で止めた。

 初回に松山の中前適時打で先制すると、バティスタが中堅右に9号3ランを放り込んだ。6回には鈴木の9号2ランなど打者11人、8安打8得点のビッグイニングを記録し、試合を決めた。

 5月26日の中日戦(マツダ)以来のスタメンとなったバティスタは、3安打の活躍。「(本塁打は)外角を狙って、コンパクトにスイングすることができました」と手応えを口にした。

 投げては先発・九里が4点を失ったものの、117球の熱投でプロ初完投。今季2勝目を挙げた。

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