【ヤクルト】小川監督、初の交流戦最高勝率「選手がよく頑張ってくれた」

スポーツ報知
試合終了で山田哲(右)ら選手を迎える小川監督

◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム1―5ヤクルト(17日・札幌ドーム)

 ヤクルトが日本ハムに5―1で快勝し、12勝5敗で初の交流戦最高勝率が確定した。

 敗れた西武、ソフトバンクに逆転される可能性が消滅し、唯一同率で並ぶ可能性があるオリックスとの直接対決に勝ち越しているため。セ・リーグでは12、14年の巨人以来、2チーム目。また、パ・リーグは9年連続の勝ち越しを決め、今秋のドラフト会議での指名順優先権を獲得した。

 交流戦の戦いを象徴する粘り強い勝利だった。同点の6回に荒木の左犠飛、坂口の右前適時打で2点を勝ち越し。6回1失点の小川からマウンドを託された中尾、近藤、石山の勝利の方程式が無失点リレーで締めた。8回には青木が値千金の2点三塁打。小川監督は「本当に選手みんながよく頑張ってくれた。その一言に尽きると思います。一番はバッテリー。ペナントレースを戦う上で力になると思います」と喜びを口にした。

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