【阪神】能見、プロ14年目で通算100勝達成「あんまりピンとこない」

スポーツ報知
8回から3番手で登板した能見が今季2勝目。通算100勝目を達成し花束を受け取った

◆DeNA2―3阪神(28日・横浜)

 阪神・能見が今季2勝目を挙げ、プロ14年目で通算100勝目をマークした。球団史上11人目。同点の8回から3番手で登板し、1回を無失点に抑えると、9回にチームが勝ち越した。ベンチで勝利を見届けると、はにかんだ笑顔で花束を受け取り、ナインの祝福を受けた。以下は試合後のヒーローインタビュー。

 ―連日の素晴らしい投球だった。

 「自分にできることをしっかりやろうと思いました」

 ―1番からの打順だった。

 「とりあえず、一人一人アウトをとっていくという感じです」

 ―最後は筒香をストレートで三振に仕留めた。

 「そうですね。自分の中で逃げずに腕を振ることだけを心掛けていました」

 ―リリーフに転向しての戸惑いや難しさは?

 「ないです」

 ―100勝をリリーフで達成したことは?

 「先発で投げるのとリリーフで投げるのはたいして僕の中で変わらないです」

 ―100勝という数字は?

 「あんまりピンとこないですね」

 ―プロ入り時に頭にあった?

 「全くなかったです」

 ―ウイニングボールは。

 「もらってないです」

 ―どこに?

 「たぶんドリスが持っていると思います」

 ―もらうのか?

 「ハイ、もらいます」

 ―ボールはどうする。

 「一生懸命支えてくれる家族に持って帰りたいと思います」

 ―チームは3連勝で神宮へ。

 「目の前の一戦一戦を戦っていくだけだだと思いす」

 ―どういう投球をしたい。

 「腕をしっかりと振ろうと思います」

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