【ヤクルト】山田哲人が初のサヨナラ打!3ランに「野球やっててよかった」
スポーツ報知
◆ヤクルト9×―6中日(28日・神宮)
ヤクルトが9回に2点差を追いつき、さらに山田哲人内野手(25)のサヨナラ16号3ランで劇的勝利を飾り4連勝。勝率5割にリーチをかけた。
2点を追う9回、先頭の坂口智隆外野手(33)の四球を足がかりに無死満塁とし、西浦直亨内野手(27)の左前適時打で同点に。なおも無死一、二塁で、小川淳司監督(60)は「青木、山田哲、バレンティンはウチを代表する打者。3人で決めようと思った。バントは一切考えなかった」と、続く青木宣親外野手(36)にも強攻策。青木は中飛に倒れたが、山田哲が豪快なアーチで勝負を決めた。
山田哲はプロ8年目で初のサヨナラ打(過去にサヨナラ四球が2度)。初めての感激に、「人生の中で一番気持ちがいい。野球やっててよかったです」と声を弾ませていた。