【日本ハム】マルティネスが5敗目「要所で取られてしまった」

スポーツ報知
6回を投げ終えたマルティネス(左)はこの回、遊内野安打に暴投でピンチを招いた平沼とタッチを交わす

◆日本ハム1―2オリックス(29日・札幌ドーム)

 マルティネス投手(27)が6回2/3を2失点と粘投したが、5敗目を喫した。打線はオリックス・4投手の継投に5安打1得点に封じ込まれチームの連勝は2で止まった。

 右腕は悔しさを押し殺した。「自分の投球に関しては納得しています」。0―0で迎えた7回。1死からT―岡田に甘く入ったチェンジアップを拾われフェンス直撃の中越え二塁打。続く安達にもチェンジアップ左前に運ばれ先制された。下位打線に作られたピンチで、1番・大城にも中前適時打を許し2失点。「自分としてはいい投球ができたと思うんですけど、要所で取られてしまった」と振り返った。

 首位・西武も敗れたため、ゲーム差は変わらず1のまま。栗山英樹監督(57)は「しっかり投げてくれた。早く点を取って挙げたかった。申し訳ない」と右腕をかばった。

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