【楽天】美馬、5回4失点で降板「榎田より先に降りてしまい悔しいです」

スポーツ報知
楽天・美馬

◆西武―楽天(1日・メットライフドーム)

 先発した楽天・美馬学投手(31)が2点ビハインドの5回6安打4失点で降板した。

 2点のリードをもらった美馬だったが、4回に栗山、中村に連続適時打を浴びるなど逆転を許し、5回にも浅村に16号ソロを浴びた。2勝目を逃した右腕は「榎田よりも先に降りて悔しいです。先制してもらった後に取られてしまい、チームに申し訳ないです」と悔しさをにじませた。

 この試合で投げ合った西武・榎田は東京ガス時代のチームメートで同い年。かつての戦友との投げ合いとあって、前日の6月30日には「ずっと楽しみにしていた。(榎田が阪神から西武に移籍して)こんなに早く実現できるとは思っていなかった。お互い長い回を投げていいピッチングをしようという話をしました」と明かし、心待ちにしていたマウンドだったが、5回88球で降板。榎田は6回6安打2失点で7勝目の権利を持ってマウンドを降りた。

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