【オリックス】ディクソン、６回１失点で今季初勝利「ベリーハッピー」

◆日本ハム３―６オリックス（１日・札幌ドーム）

　オリックスの先発・ディクソンは６回４安打１失点で開幕からの連敗を５で止め、今季初勝利を手にした。「ベリーハッピー。自分の勝ちよりチームが勝てたことが大きい」と喜んだ。公式戦での白星は、１７年８月１１日・楽天戦（京セラＤ）以来、約１１か月ぶり。昨年から続いていた自身の連敗も８で止めた。

　今季１０試合目の先発では、４回に連打で１点を失うも、直球とナックルカーブを効果的に織り交ぜ日本ハム打線を翻弄。福良監督も「良かったですね。ナックルカーブがストライク入ったのが大きいですね」とたたえた。

　打線は、ドラフト３位の福田が先制三塁打を含むプロ初猛打賞をマークするなど９安打６得点。チームは日本ハム３連戦を勝ち越し、順位はソフトバンク、ロッテと並んで３位タイとなった。