【ロッテ】球宴監督推薦で内、ボルシンガー、中村、荻野の４人が初出場

　「マイナビオールスターゲーム２０１８」（７月１３日・京セラＤ、１４日・熊本）の監督推薦出場選手が２日、発表された。

　ロッテからは内竜也投手（３２）、石川歩（３０）投手、マイク・ボルシンガー投手（３０）中村奨吾内野手（２６）、荻野貴司外野手（３２）の５選手が選出。石川以外の４選手は初出場となった。

　ここまでパ・リーグ３位の防御率２・１７で９勝を挙げている石川は２０１６年以来２回目の選出。「監督推薦で選んでいただき、とてもうれしいです。自分の力を出せるように精一杯頑張ります」と気合十分。

　パ・トップの１０勝を挙げている助っ人右腕は「１年目で選ばれたことはとても光栄でうれしく思います。前半戦で対戦してきたバッターとチームメートとして一緒に戦えることはとても楽しみです。また交流戦で対戦していないセ・リーグのバッターには、自分のピッチングをしっかりとして抑えることが出来ればと思っています」とセ・リーグの強打者封じに意欲を示した。

　ここまで自己最多１９セーブを挙げている守護神・内は「この度は監督推薦で選んでいただきありがとうございます。１５年目で初めての出場となり素直に嬉しいですし、ここまで怪我なくやれているということも、改めてうれしい事だと感じています。７月１３日が誕生日なので、１３日に投げる事ができたら自分にとって良いプレゼントになるなぁと思っています」と３３歳となる１３日の登板を熱望した。

　開幕から「３番・二塁」でフルイニング出場中、打率はパ・リーグ５位（３割１分３厘）の中村は「監督推薦で出場出来ることになりとてもうれしいです。夢の舞台でもありますし、初めての出場なので楽しんでプレーしたいと思います」と胸を高鳴らせた。

　打率がパ６位（３割３厘）の荻野は「選んでいただき大変光栄です。プロに入ってから１度は出場したいと思っていたのでとてもうれしいです。試合では一生懸命プレーするのはもちろんですが、自分自身では思い切り楽しんでプレー出来たらと思っています」とハッスルプレーを約束した。