【DeNA】東、新人で唯一球宴選出 夢舞台でも「もぐもぐタイム」

スポーツ報知
監督推薦でオールスター戦の出場が決まり、ガッツポーズする東

 日本野球機構(NPB)は2日、「マイナビオールスターゲーム2018」(13日・京セラD、14日・熊本)の監督推薦選手を発表。オリックスの高卒2年目右腕・山本由伸投手(19)が初選出された。球団から10代の選出は62年ぶり3人目。DeNAのドラフト1位・東克樹投手(22)は、ファン投票と選手間投票を含め、今季12球団の新人では唯一、選ばれた。「最後の1人」をファンが選ぶプラスワン投票の結果は10日に発表される。

 新人では両リーグでただ一人選出されたDeNA・東は、女性ファンを中心に「かわいい」と評判の「もぐもぐタイム」を夢舞台でも実演する意向を明らかにした。

 オリックス・田嶋と並ぶルーキー最多の6勝をマークしている東は「1年目から選んでいただけるとは思わなかった。パのパワーヒッターのみなさんと真っ向勝負したい」と喜びの声。170センチの小柄な体から150キロを投げ込むピッチングスタイルに加え、味方の攻撃中にベンチでバナナをほおばる「もぐもぐタイム」でも注目されている左腕は、「ベイスターズでは浸透していても、他の球団の人はどうですかね」と心配しながらも、「ぜひやってみたい」と、球宴のベンチにもバナナを持ち込む予定。球宴は登板イニングも短く、本来なら栄養補給は必要なさそうだが、トレードマークを披露することで“全国区”の知名度拡大を狙う。

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