【DeNA】ラミレス監督、逆転負け「いつか見た光景。デジャヴだ」

スポーツ報知
7回2死満塁、陽が右中間に同点二塁打を放つ(捕手・嶺井)

◆巨人6―5DeNA(3日・東京ドーム)

 DeNAが7回に2点を勝ち越しながら、直後に救援陣が崩れて逆転負けを喫した。

 アレックス・ラミレス監督(43)が「いつか見た光景。デジャヴだ」と振り返ったのは、7回2死満塁で投入した4番手・三上が陽に同点二塁打を許した場面。三上対陽は、昨年の対戦成績が3打数3安打2本塁打。8月18日の対戦(東京D)では、この日と同じ7回に同点3ランを浴び、試合は延長戦で敗れた。

 データ重視のラミレス監督は、もちろん相性の悪さを承知していたが、「あの場面で投げさせるのは彼しかいない」と、改めて三上への信頼を強調した。

 先発で6回2失点のバリオスについては「素晴らしかった」と絶賛。6回74球での交代(7回先頭の打順で代打)については「代え時だと判断した。代打も打った(石川が左前打)し、あのまま4―2で勝っていれば、いい代え時だったということになったと思う」と話した。

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