【ロッテ】終盤勝ち越し機にミス、ミス…延長12回ドロー
スポーツ報知
◆オリックス2―2ロッテ(3日・京セラドーム)
ロッテは終盤にミスが連発し、延長12回引き分け。ソフトバンクが勝ったため、オリックスと並び、4位タイに後退した。
井口資仁監督(43)が、「ああいうところで失敗しているようじゃ追加点は取れない」と指摘したのは9回と10回の勝ち越し機だ。まずは2―2の9回無死一塁。清田がスリーバント失敗で1死。さらに代走の一塁走者・平沢がけん制死し、無得点に終わった。
さらに10回には先頭の田村が四球で出塁するも、荻野が送りバントを失敗し反撃ムードがしぼんだ。
チームは7四球を選びながら得点に結びつけることができず、指揮官は「最近バントのミスが続いている。練習からですね」と語気を強めた。