ありがとう、西野ジャパン プロ野球界からメッセージ

スポーツ報知
日本ハム・栗山監督

 W杯、決勝トーナメント1回戦でベルギーに逆転負けした侍ジャパン、サッカー日本代表にプロ野球界からもメッセージが寄せられた。 

 ヤンキース・田中
 両太もも裏の張りで故障者リスト入りしているが、4日(日本時間5日)に傘下3Aスクラントンで登板する。順調なら9日からの敵地オリオールズ4連戦で復帰する見通し。2日はヤンキー・スタジアムで31球の投球練習を行い「感触はとてもいい」と話した。この日は自らの練習とサッカー日本代表の試合が重なった。記者に囲まれている最中に日本が勝ち越されると、ロッカーにサムライブルーのユニホームを掲げていただけに「悔しい。2―0からですから」と肩を落とした。(ニューヨーク)

 DeNA・今永
「プロとして日の丸を背負って戦うというのは大変なこと。その中で選手のみなさんは、できることを冷静にやっていた。その姿を見て、自分の野球にも当てはめなければと思いました」

 中日・荒木
「ベテランばかりと言われていたけど、経験がある人が多いわけだし。若いうちから相当やっていたから今がある。前評判がよくない中で、みんなよく頑張ったと思う」

 ヤクルト・山田哲

「大変なことだと思う。競技は違いますけど、僕も1試合1試合、絶対勝つという気持ちで戦わないといけない。見てモチベーションが上がりました」

 西武・秋山
「リードして守る方もプレッシャーだったろうし、2点を追いかけるベルギーも相当なプレッシャーだったと思う。どんなメンタルでやっているのか気になった」

 西武・辻監督
「2点取ったけど、最後がね…。途中からあんな選手(途中出場で得点を決めたフェライニ)が出てくるんだもんね。代打ですごいバッターがきた感じだよね」

 日本ハム・栗山監督
「命がけの戦いで学べたことがすごくあった。その意味ですごく感謝しています」

 ロッテ・井口監督
「日本のチーム力が見えました。野球もですけど、団結力があった」

 ロッテ・福浦
「2―0で勝っているところまで見てた。勝ったと思って寝ちゃって朝起きたら負けてて、ええ!ってなって。勝てればよかったけど、すごかった。十分でしょう」

 オリックス・西野
「批判されても結果を残されたのは、監督の決断とか覚悟があったんじゃないでしょうか。僕も小学3年生までサッカーをやっていました。西野ジャパン、いい響きですよね(笑い)」

 ソフトバンク・内川
「最後だけでも見ようと思って起きた。(WBCに)国の代表として出場させてもらってるので大変さも分かる。勝ってブラジルと試合をやるのを見たかった」

 ソフトバンク・柳田
「(日本が)2点目を取るところまでは見ていた。勝っただろうと思って寝たら逆転されていた。負けたのは残念ですが、楽しませてもらった」

 ソフトバンク・工藤監督
「今日、試合があるので見られなかったけど、途中まで2―0で勝っていたと聞いて残念。サッカーもすごく盛り上がっている。野球も負けないように盛り上げられるように頑張りたい」

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