【西武】開幕守護神・増田、防5・61の乱調で2軍降格

スポーツ報知

 西武の増田達至投手(30)が5日、不調のため出場選手登録を抹消された。「一からいろんなことを見直したい」とはい上がってくる決意を口にした。開幕から守護神を務めてきたが、27試合に登板し、防御率5・61と乱調。最近は勝利の方程式からも外れていた。これで開幕1軍でリリーフを務めていた投手は全員、一度は2軍落ちを経験したことになる。土肥投手コーチは「(増田は)フォームが少し淡泊になっていた部分がある。ある程度、納得した球が投げられるようになったら(1軍へ戻す)。今後(シーズン終盤で)戦力になってもらわないといけない」と説明した。

 この日、日本ハム戦(函館)に先発予定だったレオの“サブちゃん”こと多和田は、雨天中止のため、歌手の北島三郎の母校(函館西)がある函館の地で投げられず。7日の楽天戦(楽天生命)に回る。6日からの楽天とのカードは菊池、多和田、今井の3人で臨む予定だ。(小林 圭太)

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