【広島】今季4度目の完封負け 大瀬良「甘さが出た」

スポーツ報知
6回2失点で降板した大瀬良

◆巨人4―0広島(6日・東京ドーム)

 広島が今季4度目の完封負けを喫し、巨人戦の連勝は4で止まった。巨人・菅野と白熱の投手戦を展開していた大瀬良が、6回無死一塁から坂本に真ん中高めの真っすぐをバックスクリーンに運ばれた。「先に点をやってはいけないと思っていたけど、甘さが出た」。痛恨の被弾で自己最多となる11勝はお預けとなった。

 打線も巨人・菅野を追い詰めたものの、ホームベースが遠く、計12三振と抑え込まれた。7回2死三塁で代打で登場し、遊ゴロに倒れた新井は「チャンスが少ない中で何とかしたかったけど」と悔しさをにじませた。

 大雨の影響を考慮し、前夜(5日)にナインは広島から移動。当日移動だったチームスタッフも、陸路と空路に分かれて都内に入り、午後4時の打撃練習開始には全員が間に合った。万全の態勢を整えたが、相手エースを攻略できなかった。

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