【楽天】福島県の鈴木副知事が来場　２０年東京五輪をＰＲ

◆楽天―西武（８日・楽天生命パーク）

　試合前に福島県の鈴木副知事が来場し、「東京２０２０大会ふくしま野球・ソフトボール競技開催」のＰＲを行った。福島県在住の小学生までの子供（４～１２歳）「キッズアンバサダー」が横断幕を持ってグラウンドを歩き、来場者にアピールした。

　鈴木副知事は「（東日本大震災で）日本全国、世界各地から頂いたご支援に感謝して、思いのこもったおもてなしをして、震災から復興した姿を全国、世界の方々に見て頂きたい」と力強く話した。

　２０２０年東京五輪の野球は、横浜スタジアムをメイン球場として使用する見込みだが、日本が戦う開幕戦１試合を東日本大震災の復興支援を後押しする狙いで、福島県営あづま球場で実施する予定になっている。ソフトボールでも一部の試合を同球場で行う予定だ。