【DeNA】ラミ、オリから移籍の伊藤に「後半戦の開幕から合流してもらいたい」

スポーツ報知
ラミレス監督

 DeNAのラミレス監督(43)が9日、中日戦(横浜)前に取材に応じ、オリックスからの移籍が決まった伊藤光捕手(29)について後半戦が開幕する24日の中日戦(浜松)から1軍登録する方針を示した。

 指揮官は伊藤をオリックス巡回コーチ時代に指導した経験があるだけに、その実力を熟知していた。「ウチの捕手は今年打撃で苦戦している。(伊藤は)攻撃面で助けになってくれると思う」と期待を寄せた。

 さらに「コンタクトもうまいし、三振も少ない。セリーグではもっといい成績をあげてくれると思う」と分析した。

 今後は近日中に入団会見を行い、その後、球宴期間中は1軍練習に参加する予定。指揮官は「後半戦の開幕から合流してもらいたい」と、その後順調ならば24日の中日戦で登録する見込みだ。

 高田GMは伊藤、赤間と白崎、高城の2対2のトレードについて「今の捕手3人で飛び抜けて出てこなかった。伊藤選手にはぜひ正捕手になって欲しい。実績はあるし、打つ方も期待できる」と説明。赤間は救援投手として獲得。白崎、高城については「環境を変えて、これをきっかけに飛躍してもらえれば」と話した。

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