【ロッテ】松永、14年益田以来の「1球勝利」

スポーツ報知
7回2死、一、二塁、2番手で登板して1勝目を挙げた松永

◆西武5―7ロッテ(10日・メットライフドーム)

 ロッテ・松永昂大投手(30)がチームでは2014年の益田以来、4年ぶり6人目の「1球勝利」を挙げた。

 先発の石川が7回2死一、二塁とピンチを迎えた場面で投入された左腕は前の打席で一発を放っていた源田と対峙(たいじ)した。真ん中低めのスライダーで一ゴロに抑え乗り切った。9戦連続無失点で“左キラー”としての役割を果たした。

 チームは8回に相手の失策を絡めて3点を勝ち越し、今季初の白星が舞い込んだ。

チームの連敗を2で止めたリリーバーは「とにかく石川に負けがつかなくてよかった。たまたまです。ただ、名前は残りましたね」と控えめに喜んだ。

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