【西武】源田「光栄なことです」ミスターに並ぶ新人から220試合連続フルイニング出場

2018年7月11日6時0分  スポーツ報知
  • 6回1死、左越えに1号ソロを放つ源田(カメラ・佐々木 清勝)【左】新人から220試合連続でフル出場した長嶋

 ◆西武5―7ロッテ(10日・メットライフドーム)

 偉大な記録の達成を、自ら祝砲で飾った。3点を追う6回1死。源田は左翼席へ1号ソロ。「まさか入るとは。びっくりですね」。この一発を口火に“獅子おどし打線”は一時3点差を追いつく猛攻を見せた。

 新人から220試合連続フルイニング出場を達成した。58~59年に巨人・長嶋茂雄が記録した2リーグ制後のプロ野球記録に並んだ。「うれしいこと、光栄なことです」と笑顔を見せた。実はミスターの貴重な現場に居合わせていた。

 2000年2月12日。巨人の宮崎キャンプでは、長嶋監督の栄光の背番号「3」お披露目というビッグイベントがあった。グラウンドコートをいつ脱いで、ユニホーム姿になるのか、注目が集まった。

 当時6歳だった源田少年は、父とともに大分の実家から隣の宮崎県まで足を運んだ。「小さい頃、毎年お父さんに連れられて巨人のキャンプに行ってたんです」。そして長嶋監督が江藤へのノックのためグラウンドコートを脱ぐ瞬間を目撃した。まだ野球を始める前だったが「その場にいたのは本当にたまたまでした。小さかったので、あんまり詳しくは覚えてないんですけどね」。7歳の誕生日を迎える4日前、少し早いプレゼントとなった。

 ここまで使い続けてきた辻監督は「まだまだ始まったばかり。あいつはあそこ(遊撃)にいてくれるだけでいい」と信頼を置く。「最初(初回)から9回まで試合を任せてもらえるのは理想。それが一番です」と源田。チームの連勝は5で止まってしまったが、これからも勝利のためにグラウンドに立ち続ける。(小林 圭太)

プロ野球
今日のスポーツ報知(東京版)