NPBが東京五輪での開催順「ソフトボール→野球」要望…オーナー会議

スポーツ報知
オーナー会議

 プロ野球のオーナー会議が11日、都内で行われ、20年東京五輪の競技日程について、NPBは東京五輪・パラリンピック組織委員会などに対して「ソフトボール→野球」の開催順を要望することを決めた。

 NPBは16年に「ソフト→野球」の開催順を前提に五輪期間中(7月24日~8月9日)の公式戦中断を決定。競技日程は7月中旬にIOC理事会で決定するが、組織委からは新たに「野球→ソフト」の案を示されていた。

 野球が先の場合、直前合宿の関係から公式戦の中断が前倒しされ、中断期間が長くなる可能性が出てくる。議長の白井オーナーは「五輪の日程は尊重しなくてはいけないが、プロ野球の日程の組み方をそう簡単に変えるわけにはいけない」と説明。出席者の一人は「野球が先になった場合、ソフトボールの期間中に公式戦を再開するのかしないのか、という議論になる可能性がある」と話した。

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