全パ、5本塁打飛び交う試合制す 6回に勝ち越して逃げ切り通算83勝11分け78敗

スポーツ報知
マウンドでハイタッチを交わす全パナイン(カメラ・石田 順平)

◆マイナビオールスターゲーム2018第1戦 全パ7―6全セ(13日・京セラドーム大阪)

 両軍合計5本塁打が飛び交う空中戦を、パ・リーグが7―6の1点差で制した。球宴は全パの83勝11分け78敗。

 セ・リーグは12年ぶりの出場となった松坂(中日)が先発したが、秋山(西武)に先頭打者を浴び、さらに森(西武)に3ランを被弾。初回で5点を失ったが、鈴木(広島)のソロ、宮崎(DeNA)の2ラン、筒香(DeNA)の2ランで3回に追いついた。5―5の同点で試合は進んでいったが、6回にパ・リーグがデスパイネ(ソフトバンク)と山川(西武)の連続適時打で勝ち越した。

 MVPは松坂から3ランを放った森が選ばれた。森は「めちゃくちゃうれしいです。これは一生の思い出になると思います」と笑顔を見せた。

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