【阪神】金本監督 後半戦黒星発進に悔しさ押し殺す
スポーツ報知
◆阪神3―4巨人(16日・甲子園)
阪神は後半戦を黒星発進となった。初回にナバーロの適時打で先制したが、先発のメッセンジャーが5回、マギーに逆転の2点適時打を許した。8回には3番手のマテオが亀井に致命傷となる2ランを被弾。その裏に2点を返したが、反撃もそこまでだった。エースのメッセンジャーでダメージの大きな黒星。試合後の金本監督は感情を押し殺しながら、会見では全て短い言葉で応じた。
―打線は8回に代打・原口のタイムリーなどいい攻撃を見せたが。
「まあ、そうですね」
―8回のマテオの2失点が結果的に響いた。
「後から考えれば響いたわな」
―マテオは精彩を欠いているが、今後の起用は。
「分からん。まだ」
―4回無死一、二塁の中谷の打撃(二飛)はもったいない。
「まあ、ね。使っているのは僕ですから」
―ナバーロは存在感を見せている。
「四球を選んだり、タイムリーを打ってくれたりと」