【オリックス】佐竹一塁ベースコーチが守備妨害を取られる珍プレー

スポーツ報知

◆ロッテ―オリックス(20日・ZOZOマリン)

 オリックスの佐竹一塁ベースコーチが守備妨害を取られる珍プレーが起こった。

 問題のシーンは4回1死からオリックス・後藤の放った一塁ファウルゾーンへの飛球を巡って生じた。一塁手のロッテ・井上が打球を追いかけようとしたが、佐竹コーチと走路が重なり、出足が遅れた。結局、井上は間に合わず、白球はグラウンドに落ちた。審判団が協議した結果、アウトが宣告された。

 公認野球規則には「攻撃側チームのプレーヤー、ベースコーチまたはその他のメンバーは、打球あるいは送球を処理しようとしている野手の守備を妨げないように、必要に応じて自己の占めている場所を譲らなければならない」と明記されている。

 15年5月8日のロッテ・西武戦(QVC=現ZOZO)でも、ロッテ・今江(現楽天)と西武・奈良原三塁ベースコーチ(現中日)が交錯し、奈良原コーチが守備妨害と判定されている。

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