【日本ハム】稲葉篤紀SCOが次世代アスリート支援のクラウドファンディング発表

スポーツ報知
「ファイターズ CROWDFUNDING」を発表する稲葉SCO(左)と、渡辺陽

 日本ハムは22日、「FIGHTERS CROWDFUNDING~be Ambitious~」をスタートすることを発表した。北海道出身の次世代アスリートを支援することを目的としたクラウドファンディング(CF)。第1号に選ばれたスキージャンプ女子の渡辺陽(みなみ、20)と稲葉篤紀SCO(45)が札幌Dで会見した。

 渡辺は札幌市出身。右膝前十字靱帯(じんたい)断裂による2度の手術を乗り越えて、世界を目指している道産子アスリートは「第1号に選ばれてすごく光栄です。今回このCFを通して皆さまの応援を受けて世界で羽ばたきたいと思ったので活用させて頂きました」とあいさつした。期間は22日から8月31日までで、目標金額は112万円。同席した稲葉SCOは「ファイターズがファンの皆さんと一緒にやることがもっともっと大きな支援につながる」と協力を呼びかけた。

 また日本ハムは23日から8月27日までの間、渡辺に次ぐ新規プロジェクトを募集する。応募条件は、北海道出身または在住で、スポーツを頑張っている満22歳以下のアスリート。個人、団体種目は問わない。

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