【ヤクルト】“ライアン”小川「大胆に丁寧に」星野魂で19年ぶりG戦6連勝だ

スポーツ報知
練習を終え、巨人戦に向けて意欲を口にするヤクルト・小川

 ヤクルト・小川泰弘投手(28)が23日、G倒に闘志を燃やした。チームは後半戦5勝1敗で2位・巨人まで1・5差に迫り、ライアンは24日からの3連戦で先陣を切る。同カードに3年越しの5連勝、14イニング連続無失点中のGキラーは、チームで98、99年の川崎が7連勝して以来の6連勝を狙う。

 この日は神宮外苑で最終調整。相性の良さに「たまたま。負けたくない気持ちをしっかり持って投げているからですかね」と分析。「実際に見ていないけど、そういうイメージが強い」と思い描いた巨人キラーはカード通算35勝の星野仙一氏だ。24日の舞台が星野氏の出身、倉敷というのも何かの縁か。「大胆に、丁寧に投げたい。勝ちたい!」と闘将を思わせるフレーズで気合を入れた。(田島 正登)

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