【広島】フランスアが4者連続K「いいところで使ってもらっている」

スポーツ報知
7回途中から登板したフランスア

◆阪神1―3広島(24日・甲子園)

 広島のヘロニモ・フランスア投手(24)が4者連続三振の火消しで5連勝の立役者となった。

 ジョンソンが1点を奪われた直後の7回1死一塁から登板すると、糸原、北條を連続三振に抑え、ピンチを脱出。続く8回も福留、糸井を連続で空振り三振に仕留め、最後はロサリオを三ゴロに料理した。「打者を抑える気持ちだった。追い込んでからは三振を狙った」と振り返った。

 これで後半戦に入り、7試合で6度目の登板。5ホールドを挙げる活躍で、セットアッパーの役割を見事にこなしている。「いいところで使ってもらっている。真っすぐも他の球種も自信がある」。2月のキャンプは練習生だったが、3月に育成契約を締結し、5月に支配下選手として登録された。カープアカデミー出身の左腕がV3に欠かせぬ存在となっている。

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