【阪神】広島と今季最大の11ゲーム差 糸井は右足ひ骨骨折から復帰後、初めて快音なし
スポーツ報知

◆阪神1―3広島(24日・甲子園)
阪神・糸井嘉男外野手(36)が、右足腓(ひ)骨骨折からの戦列復帰後、初めて快音なく試合を終えた。21日のDeNA戦(横浜)で復帰即スタメンに名を連ねると、2試合で8打数4安打、2本塁打を含む5打点と大暴れしていた。
この日も、3試合連続「4番・右翼」で先発出場したが、広島に2点を先制された直後の初回1死一、二塁は一ゴロ。続くロサリオも遊ゴロに倒れて無得点に終わり、金本監督も「1点でも欲しかったというのはある」と振り返った。
糸井はジョンソンを今季6打数5安打1本塁打とカモにしていたが、この日は3打席凡退。初対戦のフランスアも打ち崩すことが出来ず、4打数無安打だった。試合後は「俺は疲れてねぇ」と糸井節。足早にクラブハウスに引き上げ、次戦を見据えた。
手痛い敗戦で借金は再び6。首位・広島とのゲーム差は今季最大の11に開いた。