【日本ハム】5時間7分の乱戦落とし連勝ストップ「監督が勝ち切らせてあげられなかった」

スポーツ報知
11回1死、一塁、山下にサヨナラ2ラン許し引き揚げる玉井と捕手・鶴岡

◆楽天10x―8日本ハム=延長11回=(24日・楽天生命パーク)

 日本ハムはシーソーゲームを勝ちきれず、延長11回に今季5度目のサヨナラ負けを喫した。

 1点リードの8回に勝ちパターンのトンキンが同点に追いつかれて延長戦に突入。10回には代打・鶴岡の左中間への一時勝ち越しとなる適時二塁打でリードを奪ったが、7番手・玉井がその裏に再び追いつかれた。

 日本ハムは11回の攻撃で、1死満塁と再び勝ち越しの好機を作ったが、代打・矢野が三振、途中出場の横尾も遊ゴロに倒れてチャンスを生かせず。その裏、2イニング目を託された玉井が1死一塁から、山下に右越えのサヨナラ2ランを被弾した。

 今季2番目に長い5時間7分の乱戦を落とし、連勝は3でストップ。栗山監督は「誰がどうのこうのではなく、こっちが悪い。監督が勝ち切らせてあげられなかった」とかばった。

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