【DeNA】浜口、今季初勝利!「なんとか粘り強く投げることができました」

スポーツ報知
6回2死三塁、京田を三振に仕留め、雄叫びを上げる浜口(カメラ・朝田 秀司)

◆中日―DeNA(25日・ナゴヤドーム)

 DeNA・浜口遥大投手(23)が25日の中日戦で今季10試合目の登板にして初勝利を挙げた。毎回走者を出しながら6回7安2失点と粘りの投球を披露。負ければ4月以来の最下位転落となる試合で2年目左腕が結果を残した。

 思い切り腕を振る姿は昨年と同じだった。5回2死一塁では松井佑を外角直球で空振り三振。最終となった6回2死三塁では京田を真っすぐの軌道から落としたフォークで空振り三振に斬った。

 1日の広島戦(横浜)でまさかの4者連続押し出し四球。71年ぶり2人目の不名誉な記録を作ってしまったが持ち味の荒れる直球は健在だった。

 3月の左肩違和感から始まり厳しいシーズンを送っている2年目左腕は「毎回ランナーを背負う苦しい投球でしたが、なんとか粘り強く投げることができました。腕もしっかりと振れましたし、攻める気持ちを忘れることはありませんでした。次回登板では、もう少し長いイニングを投げて、攻撃にいいリズムを与えられるようなテンポのいい投球を意識したいです」と前を向いていた。

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