【オリックス】連夜の悪夢 サヨナラ負け、首位に9・5差

スポーツ報知

◆西武2×―1オリックス=延長10回=(26日・メットライフドーム)

 オリックスにとって昨夜と同じ悪夢となった。

 延長10回1死二塁。増井のフォークが甘く入り、森に右越えのサヨナラ二塁打を浴びた。ここまでリーグトップの23セーブをあげる守護神・増井は「いったところで抑えないといけない」と肩を落とした。チームは2夜連続の延長サヨナラ負けで今季ワーストの6連敗。借金は3となり、首位・西武とのゲーム差は今季最大タイの9・5になった。

 延長戦は今季13試合で2勝7敗4分で、9戦連続未勝利。打線は先発・アルバースが8回途中1失点の粘投を見せるなど、9回まで3投手で1失点。一方で打線は序盤に好機で無失点と、投手陣を援護できず1得点にとどまった。

 27日からの札幌3連戦では、下半身のコンディション不良で2軍調整を行っていた小谷野が約1か月ぶりに昇格する予定だ。福良監督は「打線に勢いを付けてくれれば」と、連敗トンネル脱出のキーマンになることを期待した。

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