【中日】ビシエド「失投見逃した…」山口俊ノーノーに打者10人反省の弁

スポーツ報知
5回無死、ビシエドは中飛

◆巨人5―0中日(27日・東京ドーム)

 中日が巨人・山口俊に無安打無得点を達成される屈辱にまみれて3連敗。これで後半戦10試合で2勝8敗となり、借金も今季ワーストを更新して12に至った。

 1番・大島「無安打無得点されるのは野球人生初。(山口俊は)前回(6月29日)と比べて、とてつもなく良かったかと言えばそうでもない」

 2番・京田「今季無安打だし、元々相性が悪い。でも出塁しないとね。捉えている人はいたけど、野手の正面だった」

 3番・平田「直球が速くてフォークも切れていた。捕手が構えてないところ(逆球)でもストライクになったし、なかなか打てる球が来なかった」

 4番・ビシエド「投手が良かったに尽きる。3打席目の初球、フォークが高めに浮いたんだが見逃してしまった。唯一の失投だったのに…」

 5番・藤井「(いい当たりが多かった?)調子が良くてもヒットにならなかったら一緒」

 6番・高橋「まとまっていた」

 7番・福田「カウント球にフォークを使ってきたし、直球も動いていたので難しかった。いいところに飛んでも野手の正面だった」

 8番・武山(2打席目の強烈な打球はマギーの好守に阻まれて三ゴロ)「(いい当たり?)結果は結果なんで…」

 代打・亀沢(9回先頭で二遊間に強い当たりのゴロ)「遊撃手が定位置に守っていた吉川尚だったから捕られたけど、坂本なら三塁寄りに守るから抜けていた。そういう意味で、巨人が持っていた」

 波留打撃コーチ「打者にしか分からない感覚だが、フォークの軌道が普段と違った。打てなかったのはコーチの責任。この悔しさを次につなげないと、またやられる」

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