【ロッテ】岡、日本ハム在籍5年間の感謝「力になれなかったのがすごく悔しい」

スポーツ報知
ロッテへのトレードが決まった岡(中央)は目に涙を浮かべ日本ハムナインにあいさつした(カメラ・池内 雅彦)

 日本ハムからロッテに移籍する岡大海外野手(27)が27日、涙ながらに別れのあいさつをした。ロッテ・藤岡貴裕投手(29)とのトレードが26日に決定。オリックス戦の全体練習前にスーツ姿で札幌ドームを訪れ、入団から5年間の感謝を伝えた。「力になれなかったのがすごく悔しい。(これからは)思い切りぶつかって戦いたい、というのは伝えました」。ナインやスタッフを前で大粒の涙を流した。

 2013年ドラフト3位で日本ハムに入団。15年には自己最多の101試合に出場し、16年の日本一にも貢献した。5年目の今季はわずか28試合で打率1割5分4厘だった。

 新天地での活躍が最高の恩返しになる。最も近いロッテ戦は31日の釧路開催。「ここ(札幌D)に帰ってきて活躍したいという気持ちはすごく強いと思います」。育ててくれた北の大地に別れを告げた。

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