【ヤクルト】通算20敗メッセンジャーと対決…青木や中継ぎ陣は軽め調整

スポーツ報知

 7連勝で勝率5割に戻したヤクルトは28日、阪神戦(神宮)が台風12号の接近のため中止。青木や登板過多の中継ぎ陣らは軽めの調整で引き揚げ、4連敗中で通算20敗と苦手にしているメッセンジャーとの29日の対戦へコンディションを整えた。

 この日は午後0時30分に早々と今季8度目の中止が決定。29試合連続出塁中の青木は屋内練習場での全体練習には参加せず、クラブハウスで汗を流した。「こういう休みはうれしいよね。5割だからって、仕切り直しみたいな気持ちはない。勢いそのままに行きたい」と力を込めた。

 9月以降の過密日程も予想されるが、7試合連続打点、10試合連続得点と大当たりが続く山田哲は「先のことは考えない。今を生きる」とフリー打撃を終えて積極的休養。ともに40登板を超える石山、近藤、中尾の“勝利の方程式”にとっても恵みの雨となった。

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