【西武】救世主!? 新助っ人は2メートルのカウボーイ

スポーツ報知
カウボーイハットをかぶり入団会見を行った西武のカイル・マーティン

 西武の新外国人、カイル・マーティン投手(27)=レッドソックス傘下3A=が31日、メットライフDで入団会見を行った。年俸は30万ドルで背番号は「42」に決まった。

 身長2メートルのマーティンはベージュのカウボーイハットをかぶって会見に登場した。「初めてアジア、初めて日本に来たけど、カウボーイにもみんな親切だね」と日本を気に入った様子。「カウボーイハットがスーツケースに入らず、機内に持ち込んだんだ。空港に着いたらミヤタさん(西武渉外担当)が“格好いいな”と言ってくれたので、そのまま(会見に)かぶってきたんだ」と話した。

 数年前から日本行きを熱望していたというリリーフ右腕は「アメリカでは侍はクールでカッコいい。日本の歴史を学びたい」と意欲十分。10年ぶりの優勝を目指す救援陣のやり繰りに苦心しているだけに、渡辺SDは「人柄はいいけど、マウンドでは相手を威圧してほしい」と救世主として期待した。

 1日以降はまず2軍で練習に参加する予定。渡辺SDは「日本のマウンド、ボール、テキサスとは違う湿気のある暑さに早く順応して、なるべく早く1軍の戦力になってほしい」と話した。

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