【中日】小林広報、村田に浴びた巨人移籍1号を懐かしむ

スポーツ報知
村田に巨人移籍1号アーチを浴びた中日・小林(手前=現球団広報)

 中日・小林正人広報(37)が1日、同級生で今季限りでの事実上の現役引退を表明した、ルートイン独立リーグ・栃木の村田修一内野手(37)との思い出を語った。

 村田が巨人にFA移籍した12年。4月11日の巨人戦(東京D)で移籍1号を浴びたのが、当時現役だった小林広報だった。「阿部さんを抑えたあと、村田にホームラン打たれたんですよ。スライダーだったけど、悪い球じゃなかったと思いますよ」。左翼ポール際に突き刺さった一発は、その年の巨人の開幕11試合目にしてのチーム1号。それだけに、小林広報も強く記憶しているという。

 当時、左のサイドスローとして「阿部キラー」の名をほしいままにしていた小林広報。現在は、森繁和監督(63)付き広報を務めている。報道陣から当時の映像を動画投稿サイト「You Tube」で見せられ「この前の年、確か巨人にはヒット1本も打たれてなかったんです。こうやって見ると、やっぱり悔しいですね」と懐かしんだ。

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