【広島】2日にもマジック42点灯 5年ぶりの1試合6発
スポーツ報知

◆ヤクルト7―13広島(1日・神宮)
広島が13年8月2日のヤクルト戦(神宮)以来、5年ぶりの1試合6発で、貯金を今季最多の18に伸ばした。この日、阪神、DeNAの自力Vが消滅し、広島が2日にヤクルトを下せば、マジック42が点灯する。
華麗なアーチ攻勢の主役を張ったのは4番の鈴木だった。初回に先制3ランでチームを波に乗せると、2回に二塁打、3回に右前安打を放ち、早くもサイクルヒットに王手。右翼線への2点二塁打を放った5回に続き、7回にはバックスクリーンに〝サイクル超え〟となる16号2ランをお見舞いした。「しっかりと自分のスイングでとらえることができました。追い込まれても粘り強い打撃ができた」と自身最多となる7打点を振り返った。
チームは連勝で2位・巨人、3位・ヤクルトに2ケタとなる10・5ゲーム差をつける独走状態。球団初となる3連覇に向け、死角は見当たらない。