【日本ハム】ロッテから移籍の藤岡が2軍戦デビュー、初勝利
スポーツ報知
◆イースタン・リーグ 日本ハム7x―6DeNA(2日・鎌ケ谷)
ロッテから日本ハムへトレード移籍した藤岡貴裕投手(29)が、2日のイースタン・リーグ、DeNA戦(鎌ケ谷)で移籍後初登板に臨んだ。
3点リードの8回からマウンドに上がり、先頭の飛雄馬は空振り三振に仕留めたが、その後2安打と四球で1死満塁のピンチを招いた。ここで狩野に左中間への2点二塁打を浴びて2点を失った。
1点差とされた9回も続投し、3本の安打で1死満塁のピンチを招いた。ここで4番・細川は空振り三振に仕留めたが、続く白根のへの4球目、空振りを狙ったワンバウンドの変化球が暴投となって三塁走者が生還し、追いつかれた。
しかし、9回裏の攻撃で味方がサヨナラ勝ち。2回を投げて6被安打3失点ながら、最速144キロと力強い直球などで2つの三振も奪った。日本ハムでの初勝利を記録した左腕は、「あそこ(9回)で試合を締められれば最高だったけど、チームメートが打ってくれて勝てたので良かったかなと思います」とホッとした表情を浮かべていた。