【広島】10失点惨敗でマジック点灯ならず 4日以降にお預け

スポーツ報知

 ◆ヤクルト10―4広島(2日・神宮球場)

 広島は投手陣が10失点と乱調で、マジック点灯は4日以降にお預けとなった。

 初回に先発・岡田が先頭・坂口に内野安打で出塁されると、青木にエンドランを決められた。鋭いゴロは左中間を破り、一塁走者の坂口が生還。山田の左前適時打、バレンティンの26号3ランまで許し、一挙4点を失った。登板前には「1人1人しっかり打ち取る。直球で押す投球をしたい」と意気込んでいたが、結果が出なかった。

 7回には2イニング目に入った2番手・薮田が山田、雄平に2ラン2発を浴び、一挙4失点。9回に反撃したものの、この日は1点どまりだった。

 3日は自力Vの可能性が残る阪神、ヤクルトの試合がないため、マジックの点灯はない。3、4日のDeNA戦(横浜)に広島が連勝し、4日のヤクルト・阪神戦(京セラD)がドローとなった場合、マジック41が点灯する。

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