【楽天】復帰のウィーラー、必死の抗議でリクエストの末死球もぎ取る

スポーツ報知
5回1死、ウィーラーが左手に死球を受ける(上)、土山主審にアピールするウィーラー

◆楽天―ロッテ(3日、楽天生命パーク)

 楽天のゼラス・ウィーラー内野手(31)が、必死の抗議で死球をもぎ取った。

 左手人さし指を剥離骨折からこの日復帰し、「6番・三塁」で先発したウィーラー。5回の1死で打席に立つと、2―2からの5球目の内角球がグリップエンド付近に当たったとジャッジされ、ファウルのコールをされたが、左手小指付近に当たったと主張するウィーラーは猛抗議。打撃手袋を外し、球審にアピールし、ベンチを飛び出した平石監督代行にも当たったことを訴えた。指揮官がリクエストを要求すると、検証の末に判定が覆って死球が認められて一塁に出塁した。

 楽天・塩見(9回途中1失点と好投)「今日は回を追うごとに修正できました。できれば投げきりたかったですけど仕方ないですね」

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