【日本ハム】マルティネスが快投で8勝目
スポーツ報知

◆西武3―6日本ハム(4日・メットライフドーム)
日本ハムのニック・マルティネス投手(27)が西武打線を5回3安打無失点に封じ、今季8勝目(7敗)を挙げた。
序盤から最速152キロ直球に力があり、140キロ中盤のカットボール、落差のあるチェンジアップを丁寧に投げ分けた。5回は2死満塁のピンチを招いたが、「それまで通り、コースを攻めていく投球を崩さなかった」と源田を遊ゴロに仕留めてしのいだ。
最近2試合連続で7失点とふがいない投球が続いていたが、中9日と登板間隔が空いた中でしっかりと修正。6月14日以来の白星を「しっかりと0点に相手を抑えることができてよかったです」と振り返った。
助っ人の快投で西武とは再び2・5差。お立ち台にも立った右腕は、5日が自身の28歳のバースデーとあって「誕生日は目いっぱい楽しみます」と笑顔だった。