【日本ハム】宮台、2軍戦で好投 自己最長7回2失点で2勝目

スポーツ報知
イースタン・西武戦に先発し、自己最長の7回を投げた宮台

◆イースタン・リーグ 日本ハム4―2西武(5日・岩見沢)

 日本ハムの東大出身ルーキー・宮台康平投手(23)が西武戦(岩見沢)に先発。自己最長の7回を3安打2失点に抑え2軍戦2勝目を挙げた。「テンポ良くいけたのでよかった」。左腕から持ち味の直球を淡々と投げ込み3回までパーフェクト。4回に1軍経験豊富な先頭・金子侑に初安打を浴びて2失点につながったが、以降は立ち直った。過去最長は5回。わずか76球の省エネで7回を投げ、西武打線を3安打に封じた。

 日頃、鎌ケ谷の2軍施設で練習に打ち込む左腕にとって、夏の北海道遠征は「ご飯もおいしいし、天気も涼しいです」と笑顔。ホテルの夕食で出る、カニとエビがお気に入りだ。今季中の1軍登板が目標。「もう8月なので。少ないチャンスをケガせずローテーション回って、アピールの機会を増やしたい」と1軍初昇格の機会を虎視眈々(こしたんたん)とうかがう。(秦 雄太郎)

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