【広島】男気・丸、2安打2打点!西日本豪雨被災者に1000万円寄付

スポーツ報知
お立ち台でガッツポーズする(左から)ジョンソン、丸(カメラ・保井 秀則)

◆広島6―2中日(7日・マツダスタジアム)

 赤ヘル打線を勢いづけたのは丸だった。初回無死一、二塁の好機で先制の中前適時打。続く鈴木、バティスタも連続タイムリーを放ち、一挙3点を先行した。7回1死三塁も中前に運ぶダメ押しの適時打。2安打2打点の活躍でお立ち台に上がると「きょうは自分の子どもが見に来てくれていたので、良い所を見せられてよかった」と胸を張った。

 グラウンド外でも、広島の人々に勇気を与えた。西日本豪雨の被災者への義援金として、6日に個人で1000万円を日本赤十字社へ寄付した。今回の豪雨では知人が被災し、改めて災害の恐ろしさ、苦しさを感じたという。球団や選手会としても1000万円の義援金は7月に送っているが「広島に11年間、育ててもらったというのもあります」と、本拠地への思いからの行動だったと明かした。

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