【オリックス】また不運　西野が試合前練習で前頭骨骨折

◆オリックス６―３ロッテ（１１日・京セラドーム大阪）

　オリックス・西野真弘内野手（２８）が１１日、試合前の練習中に打球を顔面に受け、ロッテ戦（京セラＤ）を欠場した。大阪市内の病院でＣＴ、レントゲン検査を受けた結果、前頭骨骨折および脳震とうと診断された。額付近の骨が折れたとみられる。

　主力ではロメロ、Ｔ―岡田、小谷野が故障で２軍調整を強いられており、チームはまた故障者を抱えることになった。福良監督は「西野も状態が良かっただけに」と心配げな表情を浮かべた。当面は療養につとめ、練習復帰のタイミングを探るが、長期離脱の可能性もありそうだ。