【楽天】岸、古巣相手に1回3失点でプロ最短KO

スポーツ報知

◆楽天―西武(11日、楽天生命パーク)

 先発した楽天・岸孝之投手(33)が1回37球、3安打3四球、3失点で降板した。プロ12年目にして最短KOとなった。

 2014年以来4年ぶりの2ケタ勝利をかけてマウンドに上がった右腕が、いきなり強力西武打線につかまった。先頭の秋山に中前安打を許すと、源田を四球で歩かせ無死一、二塁のピンチを背負うと、浅村に真ん中のスライダーを左翼席に運ばれて3点を献上。その後も本塁こそ踏ませなかったものの、制球が定まらずに満塁のピンチを背負うなど、本来の姿ではなかった。

 試合前まで12球団トップの防御率2・23だったが、まさかの1回でKO。前回西武と対戦した7月21日も7回途中7失点で5本塁打を許していた。2戦連続で古巣の洗礼を浴びた。

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