【オリックス】5人目の吉田ほしい!金足農・吉田輝星をリストアップ

スポーツ報知
金足農・吉田輝星

 オリックスは13日、大阪市内の球団事務所でスカウト会議を行い、金足農の150キロ右腕・吉田輝星(こうせい)投手(3年)を今秋ドラフトの上位候補にリストアップした。

 今回の会議では、高校生の候補を約50人に絞った。大阪桐蔭の根尾、藤原、柿木らと並び高評価となったのが大会NO1投手とも称される金足農の吉田だ。8日の1回戦、鹿児島実戦で14奪三振1失点完投の快投。初めて生で視察した長村球団本部長は「球の質が良い。真っすぐのキレ、ノビがある」と将来のエース候補として能力を絶賛した。

 球団にはすでに吉田正、吉田一、吉田雄、吉田凌と同姓が4人。名前で呼び合い、何とか混乱を防いでいる。また、山崎姓も福也、颯一郎(そういちろう)、勝己と3人いる。鈴木に至っては投手に優と康平、内野手に昂平と3人いて、そのうち2人は同じ「スズキ・コウヘイ」のため、今季入団の康平の登録名が「K―鈴木」となった。5人目の吉田が入団となれば、同姓選手のややこしさがさらに増すことになりそうだ。

 他に高校生では報徳学園・小園海斗内野手、浦和学院・渡辺勇太朗投手、明徳義塾・市川悠太投手(いずれも3年)らが上位候補に挙がった。(原島 海)

野球

×