【楽天】準地元初登板の古川、6回途中6失点で降板

スポーツ報知

◆楽天―ソフトバンク(15日・ヤフオクドーム)

 先発した楽天・古川侑利投手(22)が、6回途中7安打6失点で降板した。

 初回に銀次の適時打で1点の先取点をもらった古川。だが、2回に無死一塁から長谷川勇に2ランを浴びて逆転されると、4回に2本の適時打で2点を追加され、6回にはまたしても長谷川勇に2ランを浴びた。マウンドを降りた古川はベンチで頭を抱えて悔しさをにじませ「ボール球にしないといけないところで真ん中に入ったり、コントロールに課題が残りました。先制していただいたのに申し訳ないです」と肩を落とした。

 佐賀出身の右腕にとって福岡・ヤフオクドームは準地元。少年時代には車で2時間ほどかけて何度も観戦に訪れていたといい、この日も知り合いらが多く観戦に訪れ「いいところを見せられるように頑張りたい」と意気込んでいたが、体調不良で先発を外れた内川の代役として出場した長谷川勇に2発を浴びて、KOとなった。

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