【DeNA】今永4回途中7失点KO 自身初の連勝ならず

スポーツ報知

◆DeNA―広島(19日・横浜)

 DeNAの先発・今永昇太投手(24)が、序盤から赤ヘル打線の猛打を浴び、4回途中7失点でKOされた。

 今季3勝6敗と不振の左腕。後半戦初白星だった前回8月12日の阪神戦(横浜)に続き、今季自身初の連勝を目指した中6日のマウンドだったが、初回先頭の西川にいきなり初球を右中間二塁打されると、3番・丸に右中間スタンドに先制2ランを運ばれた。その後、2死までこぎつけたが、松山に右前打、バティスタに四球で再びピンチを招き、田中に中越え2点二塁打を浴び、計4点を失った。

 4回にも1死から西川、菊池に連続四球を与えると、丸、鈴木、松山に3者連続適時打を浴び、計7失点で降板。カード勝ち越しがかかる一戦での背信投球に、「初回の本塁打の後に追加点を許したことが1つ目の反省点。2つ目は大胆に投げられず打者優位の展開にしてしまい、相手投手に投げやすい状況を作ったこと。早いイニングで途中降板となり、リリーフ陣に申し訳ない」と肩を落としていた。

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