【楽天】禁止薬物アマダー、ドーピング検査に不服で異議申し立て

スポーツ報知

 ドーピング検査で禁止薬物に陽性反応を示したため、同日から19年2月8日まで6か月の出場停止処分を科された楽天のジャフェット・アマダー内野手(31)が、意図的な摂取に身に覚えがないとして、異議申し立てをすることを22日、発表した。

 安部井統括本部長は「アマダー選手から異議申し立てをしたいという要望がありました。本人はどうやって摂取したかが分からないという状況。裁定に不満と言うより、なんでこうなったかもう少し調べたいということだった」と説明した。

 NPBアンチ・ドーピング調査裁定委員会によると、アマダーは6月13日の中日戦(楽天生命)後に尿検体を採取され、7月23日に分析機関からクロルタリドンとフロセミドの検出報告があった。ともに利尿薬、隠蔽薬として禁止物質に指定されている。

 8月9日に同日から19年2月8日まで6か月の出場停止処分を科したと発表し、22日が異議申し立ての期限だった。

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