【ロッテ】初先発のシェッパーズ、逆転２ラン被弾…初勝利ならず

◆ロッテ―西武（２３日・ＺＯＺＯマリン）

　ロッテの新外国人タナー・シェッパーズ投手（３１）が７回途中６安打４失点で初勝利はならなかった。

　来日１年目の今季は開幕当初からセットアッパー起用され、２２試合０勝１敗１セーブ９ホールド、防御率３・８６。レンジャーズ時代の２０１４年には首痛のダルビッシュの代わりに開幕投手を務めた経験からシーズン途中から先発に転向した。

　１―０の６回１死一塁から秋山に左越え２ランを浴びて逆転を許した。「しっかりとしたピッチングをしようと今日の試合に臨んだがあの１球がね。チームがこれからというときに高めに浮いたボールを捉えられてしまった」と被弾した１球を悔やんだ。